■試合経過
「Alice 1st.」第2試合目はブルー・ノイズとモモミ・サクラという異色対決。
この試合はNWQ初オンライン興行第1試合への出場権も賭けられており、ある種の独特の雰囲気の中、試合開始。
まずはお互い探り合っているのか、ロックアップとお互いの技の切り返しというお互い慎重な展開でスタート。
1分半を過ぎるとまずはブルーが仕掛ける。
ロープへサクラを振り出し2分半にはコーナーへのハンマースルーから顔面ウォッシュ。
そして、首へのエルボーから拷問ロメロスペシャルへと繋ぐ。
対するサクラは4分過ぎにカウンターからのマンハッタンドロップからスリーパーホールドへと繋ぎ、
この後、サクラがアトミックドロップ、掌低アッパー、ブルーがスイングネックブリーカードロップからスピニングレッグロック等を決めていく。
7分過ぎにはブルーが弓矢固め、トペ・アトミコ、顔面肘グリを決めると、
サクラはお返しとばかりにパイルドライバー、リバースフェイスバスター、ステップオーバーアームブリーカーと連携させ、
お互いにペースを握らせない。
この状況から先に動いたのは、ブルー。
10分に差し掛かるところでドラゴンズ・レイを敢行しカウント2.5。
この後、2度目の拷問ロメロスペシャル、またサクラにバックをとられたところでカンガルーキックを見舞うと、中指立てで悪態をつく。
対するサクラはパイルドライバー、チキンウィングスープレックス等で反撃するが、12分過ぎにブルーが2度目のドラゴンズ・レイ。
これは2.5で返されるがブルーがやや有利な展開で試合は終盤へと進んで行く。
この後、ブルーはダイヤモンドカッターからキングコングニードロップの連携も見せ、13分過ぎにはウラカン・ラナで丸め込むがカウントは2。
14分過ぎにはローリングソバットからカンクーントルネードでフォールに行くが、これもカウント2。
にわかにブルーがあせりを見せ始めてきたところで試合時間は15分に差し掛かる。
この後、サクラがスレッジハンマー、フットスタンプ、チキンウィングスープレックスの連携で反撃するとブルーはスイングネックブリーカードロップでお返し。
更にブルーがバックを取ったところをサクラがバックを取り返すとブルーはすかさず更にレッグスピンで返し、リバースバイパーホールドでタップを奪いにいく。
しかし、ここはサクラが根性で返し、逆にサクラがローリングバックドロップ、ニードロップ、ストンピングの連携で反撃する。
この後、サクラはヘッドロックパンチ、チョン蹴り、ストンピングの連携で更に追撃すると、最後はブルーがバックを取ったところをエルボー連打で返し、3度目のチキンウィングスープレックス!!
これが丁度リング中央に決まり、サクラが体固めでフォールするとカウント3!!見事サクラが逆転勝ちをおさめ、NWQオンライン興行の出場権を獲得した。
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