■試合経過
Alice force第一試合。結果から言うと、この第一試合から20分を超える大勝負となった。
まずはお互い静かな攻防から始まるが、開始２：３０を過ぎたところで
最初にアニーが仕掛ける。
アニーはボディスラムからトライアングル・スコーピオンに移行し、
田中が巻き投げで一つ返すものの、ここでハワイアンクラッシャー！まず１つ目の大技を決める。
更に５分過ぎにもハワイアンクラッシャーを決め、ストンピングからキャメルクラッチへ移行するが、
ここは田中が振りほどく。
対する田中も顔面ウォッシュなどで反撃を見せるが、
７分過ぎ、田中がロープに振ろうとしたところをアニーが振り返し、フライングニールキック！
更には首へのエルボーから「Finish!」の掛け声と共にフェイスクラッシャー！
更には本日３度目のハワイアンクラッシャーからフィッシャーマンバスター、
ノーザンライトスープレックスと繋ぎ早期決着を試みるが、ここは２．５。
ならばとアニーはもう一度ハワイアンクラッシャーを決めると、必殺のキャメルクラッチホールド！
しかし田中、これも凌ぎきる！
しかし、アニーの攻勢は止まらない！
両者立ちがると、アニーはパワーボムホイップ。そして、ロープ越えのフライングボディーアタック。
更には「Finish!」の掛け声と共にフェイスクラッシャーを見舞うと、
田中を場外に放り出し、鉄柱越えのプランチャー！
アニー圧倒的優勢で試合が進まる中、時計の針はやっと１０分を経過。
再び、場内に戻る両者。
既に田中はアニーのキック一発で倒れこむ様な状態だが、アニーは容赦しない。
１１分にはココナッツクラッシュからローリングセントーン。
更に１２分にもローリングソバットからローリングセントーンを決める。
しかし、田中はこの辺りから徐々に反撃を開始。
ネックブリーカードロップ、叩きつけラリアットを有効に使い、１３分にはタランチュラを敢行。
対するアニーもこの後すぐに本日５度目のハワイアンクラッシャー。
１５分過ぎにはカンガルーキックから本日３度目のローリングセントーンと試合の権利を渡さない。
しかし、田中は１６分過ぎにフロントスープレックスからＳＴＦ。
ギブアップが取れないとみるや、ここでＡＢＣ！
更に立ち上がらせるとバックからビクトル式の腕十字！
これはアニー凌ぎきる！
しかし、田中の今の攻勢で両者５分となったか？
１７分半にはアニーがフィッシャーマンバスターに行くが、先に立ち上がったのは田中。
アニーも後から立ち上がりバックを取るが、ここは田中が河津落としで切り返し、
更には叩きつけラリアットからＳＴＦ！しかし、ここもアニー凌ぐ！
この後はお互い１つ技を決めれば１つ返されるという状態が続き、
そのまま２０分が経過。
そして、２１分。田中が仕掛ける。
アニーのフェイスクラッシャーで両者ダウンの状態から２人とも立ち上がると、田中が本日２度目のＡＢＣ。
そして、起き上がらせるとバックから変形逆さ落とし！
しかし、アニーも返す。
パワーボムホイップからポストに上がると、飛びつきスイングＤＤＴ！
お互いが意地と意地をぶつけ合う！
そして、この意地の張り合いを勝ったのは田中！
張り手でアニーをダウンさせると、バックを取り変形逆さ落とし！そして、そのままスパイダーネット！
これで田中はレフェリーストップを奪い、２２：１９という大勝負を勝利した。
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