Alice ホームページ
Alice is Artistic Ladies International Company with Evolution

試合経過


金井とサクラの組み合わせで始まった「Come on セイレーンチーム」と名指された第3試合。

1分過ぎにサクラが頭突き連打を炸裂させ、金井も負けじとフライングメイヤーからセントーンとつなぐと、 こちらもいきなりのスクールボーイでフォールするという、最初からハイテンションな試合となった。

ここでサクラは乃見とタッチ。 金井も富沢とタッチすると、乃見にダブルのドロップキックを敢行。 しかし、乃見もチンクラッシャー・モンゴリアンチョップと反撃する。

対する富沢も乃見にエルボー連打を返すと永原とタッチ。 乃見もここで永原の威圧に押されたか、和木坂とタッチ。

和木坂は5分過ぎにサイドスープレックスから4の字固め、 6分過ぎにもボディスラム・サイドスープレックスからそれぞれ4の字固めを決めていく。

しかし、永原も富沢を呼び出すとツープラトンのブレーンバスターでお返し。 更にヘッドロックを決めていく。ここで永原は富沢とタッチ。

富沢は永原からのバックドロップ・自らの水車落しでそれぞれ和木坂にアキレス腱固めを決めていく。

和木坂も間隙をついて前方回転エビ固めなどでフォールに行くが、カウントは1。 ここで和木坂は乃見にタッチし、2人がかりで富沢を攻め立てる。 さすがに2人がかりには劣勢となった富沢はここで金井とタッチ。

10分が経過。

乃見は金井と対峙すると、串刺し胸張り手からダブルニープレス。更に反対側のコーナーに投げつけ追撃。 しかし、ここは金井がヘッドロックからカナルペリアで反撃する。

金井はここから12分にヘッドロックからラ・マヒストラルを披露すると、 この後、エルボー連打から立て立てアピール。そして、飛びつき前方回転エビ固め。 更にはハンマースルーをボディアタックで返すと、4の字固め。

13分過ぎには、またしてもヘッドロックからラ・マヒストラル。 ここはカウント2のところで和木坂がカット。 この辺りから両軍のカットが目立つようになり、混戦模様を呈してくる。

14分にはこの混戦から乃見と和木坂が見事に2人で逆エビ固めを披露。 また、15分手前には金井からタッチした永原がこの試合初めてとも言える大技、トリプルジャーマンを敢行。 これはサクラのカットが入ったが、ファンを大いに盛り上がらせる。

15分を過ぎると、今度は乃見がお返しとばかりにサクラとダブルで合体ダイヤモンドカッターを永原相手に炸裂。 ここで乃見はサクラにタッチ。 タッチしたサクラはいきなりリバースタイガードライバーを決めるとCOOLダンス。 そして裏拳と、怖いもの知らずなのか、永原相手に陰の実力者(?)ぶりを披露。

16分過ぎにはカウンターのエルボーから何気なくフォールに行くと、これがカウント2.5。一瞬永原を焦らせる。 しかし、ここで金井と富沢が乱入すると、サクラ相手にダブルの延髄斬りを敢行。 だが、サクラはまだ余力があるのか、この後、永原相手にミストを多用し幻惑させると、 たまらず、永原は富沢とタッチ。

ここで富沢とサクラはほぼ互角の戦いを見せてゆくが、19分過ぎに富沢がサクラを場外に投げると Aliceの2人がリングに乱入。これにあわせて金井・永原もリング内に入り、 またしても乱戦状態に。 そんな中で20分前には富沢が和木坂にシザーズキック敢行する。

この乱戦は一度は収まるものの、サクラが富沢にステップオーバーアームブリーカーを決めると、 またしても乱戦状態に。

ここではサクラと和木坂が永原相手にダブルでブレーンバスター、 更にサクラが富沢にローリングバックドロップを決めるとフォール。しかし、これは永原がカット。

富沢はこのあと試合権利のない和木坂からジャーマンスプレックス・フィッシャーマンスープレックスを立て続けに決められてしまい 窮地に立たされるが、ここは富沢が冷静に金井とタッチ。

すると、ここで金井はサクラ相手に一気にプッシュをかける。 24分にはエルボー連打から立て立てアピールの後、走りこみの飛びつき前方回転エビ固め。 更にはスクールボーイでサクラを追い詰めてゆくと、 最後はバックを取られたところを前方回転エビ固めで切り返し、カウント3。 25分26秒の長丁場の試合は最後に金井が言ってみれば「らしい」形で勝利を手にした。

[Index]   →[休憩時間へ]

第3試合 「Come on セイレーンチーム」
3人タッグマッチ 30分1本勝負
永原 ちづる(from AS-AT)
富沢 レイ(from AS-AT)
キューティ金井(from AS-AT)
25分26秒
前方回転エビ固め
和木坂 美穂
乃見 香陽
モモミ・サクラ×