Alice ホームページ
Alice is Artistic Ladies International Company with Evolution

試合経過



Alice 4th.第4試合は結果から言ってしまうと、 W.A.トップの強さをまざまざと見せつけた試合だった。

まず、龍子と大森の組み合わせで始まったこの試合。 試合序盤から龍子はハイアングルボディスラムからサッカーボールキック、 アメリカンジャブを使った、ゴツゴツした、しかも激しい技を繰り出してゆく。 対する大森も大外刈りから膝十字などで反撃するものの、さすがに分は悪く2分過ぎには秋沢とタッチ。

秋沢はタッチを受けると、大森とツープラトンのブレーンバスターを龍子に敢行。 これで龍子は上原とタッチ。

上原はタッチ早々、秋沢に延髄ニールキック! 一気に主導権を取りにかかると、4分過ぎにはロメロスペシャルも繰り出し優勢のまま試合を進める。 このまま5分を経過したところで、秋沢は大森にタッチ。

大森との間でも上原は試合を優勢にすすめ、7分には再びロメロスペシャルを披露。 対する大森も徐々に反撃開始し、8分過ぎに鎌固めを決める。ここで上原は龍子とタッチ。

龍子は上原とタッチすると、まず挨拶代わりに大森へ得意技の河津掛け。 そのあとには上原と共にダブルでドロップキックも敢行する。 9分過ぎには頭掴みラリアットも決め、大森はたまらず秋沢とタッチ。

秋沢はここで大森と共に龍子を攻めたて反撃と行きたかったが、 龍子はそれを許さず逆に2人を蹴散らしてゆく。 10分過ぎには秋沢をコーナーに据え付けて串刺しラリアット。 11分過ぎにはショルダーネックブリーカードロップからサッカーボールキックと正に一方的な展開。 12分過ぎには秋沢がバックに回ったところをバックプレスで返すと、 またもサッカーボールキックからR・Y・Uスペシャル!さすがに大森がカットに入る。

しかし、龍子の勢いは止まらない。この後すぐにプラズマサンダーボムを敢行! ここは秋沢が何とか2.5で返すが、さすがに余力は無く、ここで大森とタッチ。 ここで龍子も上原とタッチをする。

ここで大森は龍子と上原の2人掛かりの攻勢に合いそうになるが、 ここは大森がうまく切り返し、大技は出せないもののボディスラムや掌底で反撃を開始。 14分には上原に場外に放り投げられるも、ここも龍子に対し膝十字などを駆使して付け入る隙を与えない。

しかし、大森が場内に戻ってきた辺りから、またも流れは上原・龍子組へ。 15分に上原がムエタイハイキックを決めると、立ち上げざまにジャーマンスープレックス! ここは何とか大森が2.5で返す。

しかし、上原の攻勢は続く。 ここでカットに来た秋沢をDDTで沈めると、大森にはエクスプロイダー! この後、大森も切り返しの裏膝十字などで反撃するものの、 16分半にはレッグスピンから立ち上げざまに延髄ニールキック!そして、ラ・クエージョ! 今度はギブアップを取りに来る!が、ここは秋沢が何とかカット。

ここで秋沢・大森組は2人掛かりで攻勢をかけたかったが、 またしても失敗し大森が切り返しの裏膝十字で反撃するのが精一杯。 逆に大森は上原にフライングニールキックを2連発、 さらにはステップ延髄ニールキックも決められてしまう。

ここで上原は龍子にタッチ。 龍子も大森相手にミリオンダラーバスターなどで攻めたてるが、 串刺しラリアットにいったところで、大森はこれをうまくすかし自陣へなんとか戻る。 ここで秋沢とタッチ。

ここで秋沢は突き放しハイキックからロープを使ってのニードロップで反撃を開始するが、 龍子もそのまま黙ってはいない。丁度20分のアナウンスと同時に頭掴みラリアットを敢行! そのままフォール。しかし、ここは秋沢が2で返す。

そして、この後両者立ち上がると龍子がDDT。 秋沢が龍子をコーナー叩きつける。 しかし、今までのダメージで集中力を欠いたか?ここで一瞬のスキが生まれる。 秋沢が雪崩式にいこうとしたところ、逆に龍子に持ち上げられてしまう。

そして、20分以上も粘った「Pritty Girl」への餞別なのか?それとも唯の気まぐれなのか? ここで、龍子が余りにも説得力が十分の雪崩式のプラズマサンダーボム!! この強烈な一撃を秋沢が返せる訳もなくカウント3。 上原・龍子組の「Thunder Blade」が20分超の長丁場を、 しかしつけ入るスキを見せることなく正に完勝で勝利した。

そして試合後、両陣営ともノーコメントでリングを後にし、試合は第5試合へ進んでゆく・・・

[Next]

第4試合 「Thunder Blade vs Pretty Girl」
タッグマッチ 30分1本勝負
ブレード上原
サンダー龍子
21分18秒
雪崩式プラズマサンダーボム
秋沢 美緒×
大森 モトコ