■試合経過 このセミファイナルは南と桃見で試合開始。 試合開始早々、まず桃見が魅せていく。 開始1分に南へドロップキックをキレイに決めると、南は来島とタッチ。 その来島にも2分に弓矢固め。これで来島もタッチに追い込み、一気にマイティ祐希子を引っ張り出す。 しかし、序盤とはいえ「W.A.」チームもだまっていない。ここで祐希子と来島は桃見相手にダブルでパワーボム。 桃見はこれにはたまらず、大空とタッチ。 ここから祐希子が格を見せつける。 2人掛かりできた大空、桃見相手にエルボー連打、アームホイップからのエルボーで対抗すると 大空と桃見がツープラトンを狙おうとしたところを逆に蹴散らし、大空を小包固めで丸め込みフォール! 祐希子はエルボー連打で更に大空を叩くと、さすがに大空もビーナスとタッチ。 ビーナスと対峙した祐希子はここでも試合を優勢に進め、フロントスープレックス、コブラツイストを決めていく。 ビーナスもロープワークからのフックなどで反撃をするが、攻勢とまでには至らず 逆に6分には祐希子がヘッドロックからムーンサルトを敢行。これでビーナスは大空とタッチ。 序盤、若干ながらAliceチームが優勢だったこの試合は、マイティ祐希子により一気に形勢が逆転する。 しかし、ここから大空が奮闘。 ロープワークを巧みに使い、ケブラドーラ、ジャンピングニーを祐希子に決め、さらには拷問キャメルクラッチ。 赤コーナーにいる「W.A.」チームの他のメンバーに見せつける。 祐希子はこの大空の攻勢で南とタッチ。 タッチを受けた南はここで大空相手に閂スープレックスから飛びつき腕ひしぎ逆十字。 更にはジャンピングアームブリーカーから腕ひしぎ逆十字と腕殺しのフルコース。 これで大空は桃見とタッチ。そして、ここで10分が経過。 南はここで来島とタッチすると、桃見相手にツープラトンのブレーンバスターを敢行。 この後、来島は桃見相手に優勢に試合を進めていくが、Aliceチームも3人で対抗。 桃見が逆エビ固めにつかまっているところにビーナスと大空がカットに入ると、大空はそのまま来島にロメロスペシャル。 更に来島のパワーボムも桃見がうまくウラカン・ラナで切り返す。 しかし、ここからは来島がそのテクニックを上回るパワーで反撃。 桃見をフロントネックチャンスリーで投げきると、ここでナパームラリアットが炸裂! 一気にフォールを取られてもおかしくなかったが、ここは桃見がなんとかコーナーへ戻り大空とタッチ。 ここで、タッチを受けた大空は桃見と合体ダイヤモンドカッターを敢行する。 このツープラトン技で来島も南にタッチ。 タッチを受けた南はまたしても大空相手に膝十字固め、閂スープレックスを決めていく。 これで大空は先ほどのダメージもあり、腕が下がった状態に。 大空はここでビーナスとタッチ。そして、ここで15分が経過。 タッチを受けたビーナスはここで大空とダブルでドロップキック。しかし、南もパイルドライバーからアンクルホールド。 これは大空がカット。南はここで祐希子とタッチ。 ここからビーナスが奮闘。乱戦の中もアームホイップなどで冷静な動きを見せると 16分半には祐希子相手に元祖フランケンシュタイナー、そのまま4の字固めへ。 しかし、これは南がカット。そして、南はそのままビーナスを立ち上がらせると、チキンウィングスープレックスを敢行。 ここから祐希子が反撃へ。ロープワークからエルボーを決めると、ここで必殺のムーンサルトプレス! しかし、これは桃見のカットが間に合う! すると、今度はビーナスがフックで祐希子からダウンを奪うと、逆にムーンサルトプレス! うつ伏せのためカウントは入らなかったが、ビーナスはそのまま祐希子を起き上がらせると、リバースブレーンバスターを敢行! 更にはミドルキックからラ・マヒストラル!しかし、これは来島のカットが間に合う! そして、19分半。 ビーナスがジャンピングネックブリーカーを決めると、そのまま祐希子を起き上がらせフィニッシュの体勢へ!!
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