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試合経過


本日のメインイベントは1期生対2期生の6人タッグマッチ。 まずは2期生3人が大空、大森、秋沢の順で登場。 対して、1期生も田中、ドラゴン、宇働の順で入場してくる。 特に奥井としての素顔ではなく、パロジェクトX、X−1以来となる ドラゴン・ドリームとして登場。本気度の高さが伺える。 また、大森はオンライン初登場。どのような戦いを見せてくれるのか注目のところだ。

まずは田中と大森の組み合わせでスタート。 序盤、お互いボディスラム・サイクロンホイップといった投げ技を中心にした慎重な戦いをみせるが、 まずは1分、田中がバックドロップからヘッドクルックシザースを決める。 対する大森もドロップキック、ジャンピングニーで応戦。 ここで早くも田中はドラゴンにタッチ。

ドラゴンは大空をキック中心に攻めるが、大空が大森にタッチしたところで、逆にダブルのブレーンバスターで場外に落とされる。 しかし、2期生側は場外へは行かず、ドラゴンはそのままリングに復帰し宇働とタッチし宇働と大森の戦いへ。

宇働と大森の戦いはお互い技の切り替えしを交えたクラシカルな戦いを見せ、1部のファンからは感嘆の声がもれるが、 そんな戦いは生ぬるいとしたのが秋沢。 6分を過ぎ、大森からタッチされると、いきなりバックからの延髄ハイキック、更にはストンピングと荒々しい打撃技で襲いかかる。

対する宇働もレッグスピンなどの小技を見せ、8分過ぎにはコブラツイストで対抗するが、 秋沢はその後もマシンガンストマックニーリフト等で、宇働を圧倒する。 この後、宇働から替わったドラゴンに対しても、踵落とし等を含めた打撃技で圧倒し、 10分を過ぎたところでドラゴンは田中にタッチ。

ここでも秋沢はケンカキックなどを繰り出すが、ここは田中がビクトル式の腕固めや拷問逆エビ固めで 攻勢に回り、秋沢を退け、戦いは田中と大空へ。 しかし、田中と大空の戦いは田中が河津落とし、大空がローリングエルボーを出すものの短い絡みで、 田中がドラゴンにタッチ。

ドラゴンはリングに入ると大空に対し、早速バックドロップから4の字固めを決めるが、 カットに入られ、逆に大空・大森にダブルのブレーンバスターを決められてしまい形成逆転。 そして、14分には早くも大空のみちドラUが炸裂!カウントは2.5!

ここで両軍がリング内に乱入。混沌とする中、ここは宇働が秋沢へ裏4の字、 田中が大森へピースクラッシャー、ドラゴンが大空へバックドロップとそれぞれ1期生が優勢。 この後、ドラゴンはさすがにみちドラUのダメージが残っており、宇働にタッチ。

しかし、宇働はここでリングに入るなり、いきなり大森・大空にブレーンバスターを決められてしまいピンチに。 更には大空にみちドラUを決められてしまう! ここは田中がカットしたが、この後、大空は宇働に旋回式のボディープレスも決め、更に大空が宇働を押さえつけると、 秋沢が得意のフック。徐々に2期生が1規生を押し始め、 17分が過ぎたところで、両軍の選手がかわり、田中と大森という構図へ。

田中は最初ジャイアントバックブリーカーで先手を取るものの、 この後、大森がコーナーへ投げつけると、なんと雪崩式のタイガードライバーを敢行! この後、踏み込み掌低からアキレス腱固めという連携も見せ、更には秋沢とのダブルでパワーボムをも炸裂させる。 正に田中を圧倒し、グロッキーになった田中はさすがにドラゴンへタッチ。

ドラゴンは大空に対し、ロメロスペシャル、DDT、場外でバックドロップ、4の字固めを見せ優勢にすすめる。 しかし、場外から戻ってきたところで大森が秋沢にタッチすると、 秋沢はタッチ早々、ドラゴンに踵落としを決めガッツポーズ。更にはそのままチキンウィングフェースロックへ。 しかし、対するドラゴンも4の字固め、ロメロスペシャルと反撃し、状況は五分になると見えた。

しかし、そうはさせないのが2期生の3人組。ドラゴンが2度目の4の字を秋沢に決めたところで大森、大空が乱入すると、 秋沢が垂直落下のリバースDDT、大空がローリングエルボー、更には大森が必殺のゴールデンレフト、裏アキレス腱固めと、正に3対1状態。

しかし、1期生としての意地がそうさせるのか? ドラゴンはここからペンテュラム式のバックブリーカーからカンクーントルネード、更にはフラッシングエルボーを決め反撃開始。 これに対し、2期生3人組もあと少しで勝利に手が届く状況に、ただ反撃を甘んずる訳もなく、 もう残りの4分は試合権利のある大空とドラゴンの意地の張り合い。

まずは大空が張り手一発でダウンさせると、ムーンサルトフットスタンプを炸裂。 それに対し、ドラゴンはドラゴンシュクリューから後頭部に低空ドロップキックを決める。 しかし、大空はまた張り手一発でドラゴンをダウンさせると、ストンピングをはさみ、起き上がらせるとローリングエルボー。 それに対し、ドラゴンはロープに振るとスクリューハイキックを決め、更には後頭部へのドロップキックで追い討ち。 対する大空もシュミット式バックブリーカーから、起こしたところで今日、4回目のローリングエルボー。 更にはジャンピングフェイスバスターからジャンピングハイキックと繋ぎ、ドラゴンを追い込んでゆく。

しかし、意地という事だけではドラゴンが上か?? ここをなんと先に立ち上がると、浴びせ蹴り、延髄ハイキックと決め、起死回生のラ・ヒストラルでフォール! しかし、これは青コーナー付近ということもあり、すぐにカット。 この後、両軍入り乱れての乱闘となり、結果30分引き分けに終わった。


第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負
宇働 光
ドラゴン・ドリーム
田中 愛子
30分00秒
時間切れ引き分け
秋沢 美緒
大森 モトコ
大空 ひかり


試合後のコメント


秋沢 「はっきりいって、こっちの方が勢いあったろ!だいたい3人タッグで30分ていうのが短いんだよ! 」
    「次はシングルさせろ!おい、宇働!2期生の方が上だろ!次で認めさせてやる!」

大空 「正直、最後のドラゴンとの絡みは楽しかったです〜。」
    「みちドラU2発だしたんですけど、カットとかあって決められなかったです〜。」
    「美緒もあ〜言っているんで、先輩たちが逃げなかったら、次はシングル3番勝負でもいいですよ〜。」

大森 「・・・結構いい感じでいったんですけれどね。最後の最後で決められなかったっていうか。。。」
    「・・・まぁ今回は先輩達、特にドラゴンの粘りを称えるけれども。。。」
    「・・・勢い。。。どっちが上かは分かりましたよね?」

ドラゴン 「なんか、3対1とかいろいろやられちゃいましたね。正直こっちは急造の3人タッグなんで。。。」
      「でも、あそこまでやってしとめられない2期生もアマチャンだよね。」
      「次はシングル?別にいいよ。やってやるって。」

田中 「やっぱ、タッグ戦は打撃あるのが強いですよね。グラウンドは直ぐにカット入っちゃうんで。」
    「あっちの連携が良かったのは認めるけど、まぁシングルでは負けないと思いますよ。」
    「もちろんタッグでも負けないと思いますけれど。」

宇働 「――あっちに勢いがあったのは認めるよ。でも引き分けは引き分け。――ちょっと時間短かったよね。」
    「――シングル戦?話さなくてもいいですか?」